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香港サクセスストーリー  香港14
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香港に住んでいたり、何らかの形でかかわっていると必ず出てくる名前が李嘉誠という人物。

フォーブスが毎年発表する世界長者番付では11位。

香港だけでなく、東アジアでもっとも裕福な方なのですが、香港の街を歩いているとそれを嫌でも実感できるのが、彼と彼が率いる企業集団のすごいところ。

彼は大陸で生まれたのですが、戦争のため香港へ逃れます。
その後、香港でプラスティック工場を始めたのですが、そこで生産した造花、”ホンコンフラワー”の商売が当たり、不動産業に進出、長江実業を設立します。

このサクセスストーリーは香港人と話しているとよく聞きます。

さて、街を歩いていると、白地に赤い文字で「長江実業」という不動産屋の看板をいたるところで見かけます。
不動産業が盛んな香港では「これでもか~」ってほど不動産屋が街にあふれています。

で、不動産業だけならまだ普通なのですが、他の様々な企業を買収し、巨大なグループ企業となっているのです。

・香港電灯(香港島の電力供給会社)
・和記黄埔(ハチソン・ワンポア)
・PCCW(日本のNTTみたいな香港の通信会社)  などなど

で、2番目のハチソン・ワンポアですが、これまた湾岸事業や不動産事業を始め、小売業や携帯電話通信業を展開しています。

香港でよく目にするのが、スーパーの「PARKnSHOP」、ドラッグストアの「Watsons」、電気量販店の「Fortress」。
どれも有名チェーン店なのですが、すべてグループ傘下企業の店です。特に、ドラッグストアの「Watsons(屈臣氏)」はアジア各国にあります。

というわけで、電力や通信といった重要インフラだけでなく、小売業等生活に身近なところにまで浸透している企業グループで、香港を牛耳っているといっても過言でないのです。

まったくすごいです。
アメリカンドリームならぬ、香港ドリーム。

上の写真、ワトソンズウォーターのトラック。
グリーンのキャップがトレードマークの蒸留水。

私も旅行中お世話になったのでした。
by munan-munan | 2008-10-04 19:40 | 香港
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