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新旧混在  香港6
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久々に香港を訪れ、街をふらふらあてもなく徘徊していました。

2年前までは”住んでいた街”だったので、旅行で訪れても新鮮感は全くないのですが、いいかげん街の光景も見飽きているし、つまらないのではと思いきや、その反対、やっぱり香港の街歩きは楽しいのです。

何がそう感じさせるのか?

考えてみると、いろいろその理由は思いつくのですが、一番はなんといっても「新旧混在」型の街であることだと思います。

最新の、流行の、モノがあるかと思いきや、昔からの、古い、これぞ香港というモノもしっかりある。

その”モノ”とは、香港風いまどきファッションに身を包んだ若い子が歩きタバコをしながらとろとろ歩いているかと思いきや、店先には「今日も暑い~。」なんて顔をしながらTシャツの裾をたくしあげ、みごとに突き出たお腹を出しているオヤジがいたり。
そして、前方から歩いてくるビジネスマン、「この人デカイ声で独り言いってるなぁ。」と思いきや、よく見ると耳にはコールセンターの人のようなヘッドセットがついていて実は電話中だったり。

クリスピー・クリーム・ドーナツが出店しているかと思いきや、亀ゼリー屋さんもやはり健在。
(↑このドーナツ屋、日本ではかなりの行列ですが、香港では全然行列なし。この辺の理由も一考するとかなりおもしろいかも・・・。)

巨大ショッピングセンターが次々と建設され、新オープンする中、相変わらず女人街では定番商品が並べられていたり。

はたまた、写真のように、年季の入った低層建物があるかと思いきや、その背後にはびっしり高層ビルが立ち並んでいたり。

安心感と刺激感。

それは新旧どちらが安心感があって刺激感があるのかは”モノ”や見る人の立場によって違うのですが、うまい具合にミックスされていて、香港という街を味わい深いものにしているような気がします。

それにしても、建物は新旧の落差が激しい!
先日こちらで老ビルについてご紹介しましたが、
下の写真は尖沙咀の西、九龍駅近くにある高層マンション。

私が在住時には建設中だったのが、今では立派に完成。
最上階はハリウッドのセレブ俳優が購入したという話を耳にしましたが、真偽はいかに・・・。

家賃、どれくらいなんだろう、と気になり検索したら、3ベッドルーム(3LDK)で月70,000HKD前後(約100万円)。

ひぇー、住める人がうらやましい。





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by munan-munan | 2008-09-24 20:28 | 香港
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