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寒山寺  中国・蘇州6
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 月落烏啼霜満天

 江楓漁火対愁眠

 姑蘇城外寒山寺

 夜半鐘聲到客船

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写真は中国蘇州の寒山寺より。

さて、今日はいきなり”詩”から始まりましたが、これは唐代の詩人である張継が詠んだ「楓橋夜泊」という詩。

寒山寺にはこの詩の石碑があることで有名なのです。

私はこの詩を知らなかったのですが、ちょっと唐詩が好きな人には有名な詩のようで、我が父は中国語を解さないけど、この詩は知っているという具合。

以前、香港人の友人夫婦が実家にホームステイしたことがあるのですが、父がしゃべれる言語は日本語のみ。香港人の友人は英語&広東語&標準語。
というわけで、ほったらかしていると全然意思疎通ができないのですが、友人夫婦がもともと大陸の華東地区出身者だと分ると、我が父、得意げに上の詩を「知っているよ!」と披露。

唐詩談義に華が咲いたようです。

やはり漢字パワーはすごいの一言!
おまけに、友人夫婦の旦那の方が大の日本史好き。
というわけで、日本の武将の話なんかを筆談でやるわけです。

いやー、詩を詠んだ本人も日中友好に一役買うとは夢にも思わなかったでしょうね~。

さて、日中友好とでましたが、寒山寺は寒山と拾得という二人の僧侶が住むようになって寒山寺と呼ばれるようになったそうですが、拾得の方は日本に渡って経を説いたそうです。

なので、「寒山寺は日本にもゆかりがある寺なんだ。日本に拾得寺という寺があるでしょ?」
とチャーターした車に乗り合わせたガイドらしき中国人男性に言われたのですが、その寺がどこにあるかは不明。

ともかく、日本人が日中に縁のある寺へ観光にやってきたというのが蘇州人としてはうれしかったようで、このエピソードを寺に着くまで必死に説明してくれたのでした。

行かれた際にはぜひ、上記の石碑を見るのと鐘を突くのを忘れずに!

下は寺で見かけた中国らしい?!造花の蓮の花。


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by munan-munan | 2008-09-01 20:12 | 中国 江蘇
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