写真はインドのボンベイ(ムンバイ)のインド門。 英国王の来印を記念して、港に面して建立。すぐ近くは海が広がっています。 ここは港町の雰囲気がたっぷり。 そして、デリー、ヴァラナシと周ってボンベイに南下してくると、人がまったく様変わり。 この変化にはびっくりでした。 どういう変化かというと、インド北部にいると、ああだこうだとしつこく付きまとうインド人が多いのですが、こちらはそれがまったくなし。 ボンベイで仕事があった旦那と別行動で、一人ふらふらと街を徘徊していたのですが、デリーなどとはうって変わって、誰も話しかけてきません。歩いていても良い意味でほっとかれます。 これは楽です! で、インド門に到着して、インド人にやっと話しかけられたと思ったら、 「一緒に写真を撮ってください!」 なるお願い。 そんなに日本人がめずらしかったのか・・・。 いい街なんですが、苦い思い出も。 それは、ヴァラナシで良くないものを飲んだおかげで体調崩壊。 おそらく原因は前日の朝食で飲んだラッシー(ヨーグルト風味の飲み物)。 旦那はピンピン仕事に出かけたのに、私だけだんだん調子が悪くなってきたのは、私だけが口にしたものが原因なわけで、それを考慮すると、どう考えてもあのラッシー!! インドで悪いものにあたるといかに恐ろしいことになるか、痛いというほどわかりました。 最初は気分よく街を散策していたものの、なんだか歩くのもしんどくなってきて、ホテルへ一旦引き返すことに。 その後は・・・、立っていられないほどの発熱。しかもむかむか気持ち悪い。 しかも旦那はそんなことになってるとは知らず仕事中。 ホテルで一人うなって倒れていたのでした。 で、ベッドメーキング&お掃除にたまたま男性が部屋に入ってきたら、尋常ならない私の姿に あわてて、今の気分や状態がどうか質問攻め。 「熱があるみたいだから、病院に連れて行ってあげる。」との提案。 しかし、頭が回らない中でも「明日は日本へ帰国する日だし、変な病院に連れていかれたら・・・。」という心配はちゃっかりしていて、丁重にお断り。 しかし、とても親切にその後薬を買ってきてくれたのでした。 これを飲んだら、びっくり! 汗をびっしょりかいた後、旦那がホテルに戻ってきた夕方には熱があれよあれよという間に下がっていたのでした。 なんだ、もう治った治ったと、とたんに調子が良くなり、インド滞在最後の夜ということで、ちょっと良い店へシーフードディナーに出かけたのでした。 (この辺が食い意地がはっているのでしょう。) しかし、食べた後が悲惨。 また症状がぶりかえしたのでした。しかも数倍になって。 下痢、嘔吐、発熱のトリプル苦。 その日の夜はつらくて寝れないまま、早朝のフライトのため這いつくばって空港へ。 どのように飛行機で過ごしたのか、記憶にありません。 はぁ、私も御多分にもれず、インドの洗礼を受けたのでした。 ちなみに、旦那は「学生の頃、インドでやられた時の免疫が残っている。」というホントか嘘かよく分からない理由で、今回もその後のインド出張でも体調を崩すことはなし。 私は、逆にインドでお腹に悪い虫をもらったような気が・・・。なんだかその後胃腸が弱くなった気が・・・。 恐ろしやインド。 というわけで、掲載できるようなボンベイの写真はこれのみ。 インド旅行の話も終了。 「終わり良ければすべて良し」といいますが、「終わり悪くてもなんだか憎めない国、インド」というのが、私の感想です。
by munan-munan
| 2007-12-20 00:00
| インド
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