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アーユルヴェーダ体験の巻  インド・デリー3
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インドに来たら是非訪れたかった所、それが、アーユルヴェーダの施術を行っている所です。

アーユルヴェーダを簡単に説明すると、インドに古くから伝わる伝統医学、治療体系のことです。
その歴史はとても古く、記録に残る世界最古の治療体系で、5000年もの間多くの患者に施されてきた予防と治療の医学で、チベット、中国医学、古代ギリシア、ペルシャの医学等にも影響を与えたといわれています。

と説明を書きましたが、そもそもアーユルヴェーダに興味を持ったのは、当時アロマテラピーを趣味で勉強&活用していたときに、同じ自然医学というくくりで本を読むうちに、とてもその奥深さに感動!したのです。

西洋医学の治療には高度な技術や薬をもって病気・ケガを治療しますが、これは急性・緊急の手当にはとても有効です。しかし、慢性的な疾患やちょっとした不健康に悩まされている人も数多くいます。
アーユルヴェーダはまず自分の体質や弱さを理解し、簡単な食事療法やハーブを使った療法
で、そういった不調を予防、治癒していこうというものです。

こんな風に書くと、ちょっとスピリチュアルな感じで、宗教っぽい印象がありますが・・・。

それもそのはず、アーユルヴェーダは医学の範囲にとどまらず、哲学的概念も含まれており、健康は自分自身の調和の結果と考えているのです。
そして、人を含めあらゆるものはヴァータ(空と風)・ピッタ(水と火)・カパ(水と土)という3要素をもっており、各個人により3要素の強さの違いがあり、性格や体質の違いとして現れるというのです。
例えば、ヴァータが多すぎると神経質やいらだち、高血圧等を引き起こしたり、ピッタが過剰だと潰瘍、ホルモンのアンバランス、肌荒れや怒り等の症状を招くだとか、カパが過小だと胸やけ、集中力欠如を生みだすなどなど・・・。

そして、自分の3要素のバランスがどうなっているかを理解し、それに合わせた食生活、病気の治療法を施すのです。

前置きがかなり長くなりましたが、これもアーユルヴェーダ哲学のほんの一部分です。
自分にとってはかなりおもしろいなと感じるところなので、ついつい書いてしまいました。

というわけで、旦那の出張先の人がアーユルヴェーダをやっている所を紹介してくれたので、体験してみました。
今回は病院ではなくSPAです。けど、診察する医師がちゃんといました。

少しばかり緊張しながら、診察室へ。
舌を出してと言われ、「あー。」っとやると視診をします。
そして、脈診。
ここまでは香港で受けていた漢方の先生と同じ診察方法です。

そして、いくつか簡単な質問されます。睡眠のこととか、食事のこととか。

5分から10分で診察終了。早い!
で、自分の体質とそれに対するアドバイスをしてくれます。
私はヴァータ・カパ体質、旦那はヴァータ・ピッタ体質と判明。

その後、先生の診察に基づいて、オイルを使ったマッサージの施術をしてくれます。
体の端から端まで施術するので、全身裸にならないといけません。与えられたのは、心もとない紙パンツのみ・・・。
(けど、女性には女性、男性には男性が付きます。)

オイルを使っているにも関わらず、マッサージはかなり強力。髪の毛までオイルをつけ引っ張られます。つまり、癒し系ではなし。
生薬を含んだ香りのある温かいオイルを額にたら~りとゆっくり垂らすシローラーダーという施術はかなり心地よし。

しめて3時間。

良い体験ができました。
1回ではさすがに効果が実感できませんが、その日はなんだかぐっすり眠れました。
by munan-munan | 2007-11-08 22:01 | インド
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