![]() 昨日に引き続き、中国安徽省の宏村より。 黄山市の屯渓より車で1時間半程で宏村に到着します。 入村料?を払って村の内部に入るのですが、村専属のガイドがおり、そのガイドに従って中を観光していきます。 一通り見学し終わると、あとは自由にご覧あれというわけです。 当然ガイドは中国語での案内。 少しは中国語を理解する私ですが、歴史の話はなかなか難しいですね・・・。 そのガイドによると、ここ宏村は牛の形をしているそうです。 昨日の写真が村の入り口にあたる”南湖”から建物を望むというものだったのですが、その南湖は牛のお腹、入口から奥に進んでいくと着きあたる小さな池が牛の胃の形だそうです。 (上の写真がその胃の形をした池。) そして、内部に張り巡らされた水路が牛の腸ということらしいのです。 (下の写真が牛の腸と言われる水路と建物。) そのほか、頭や角などもあるのですが、何がそれにあたるのか忘れました。 一度上空から見てみたいものです。 どうしてこのような村の作りになったかと言うと、当時(明の時代)そこに住んでいた一族が、一族繁栄を願って風水に基づいて村作りを行ったとの事です。 (中国語ヒアリングが間違っているかもしれません・・・。) 内部の水路は外の南湖に流れる仕組みになっているため、狭く入り組んでいる路地で迷子になっても、水路の水の流れにそって歩けば、無事外に出れますよ!との事でした。 白い壁、黒い屋根瓦はどことなく華東地区の水郷古鎮のイメージと重なりますが、高くそびえる壁、建物に施された精巧な彫刻や装飾を見ると、また違った風格があり、徽州商人が生み出した”徽州文化”を感じ取ることができます。 ”山水画の中の村”と中国では称されているせいでしょうか、美術大学の学生が実習?のため多く押しかけており、あちこちで絵を描いている姿を見ました。 ![]()
by munan-munan
| 2007-09-27 18:38
| 中国 安徽
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