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中国の砂漠
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6月25日

今日は、朝から曇り空。
昨日、タクシードライバーZ君の見事な営業に乗せられ、今日は、カラクリ湖か砂漠に行くことになっていたのですが、この天気だと、カラクリ湖で絶景を望むことは難しそう。

ということで、相談の結果、今日は先にカシュガルから岳普湖県にある砂漠に行くことになりました。
この砂漠、名前を ”达瓦昆沙漠”といいます。Z君は「タクラマカン砂漠の西の端だ。」と言っていますが、タクラマカン砂漠の一部なのかどうかは未だ分りません。

カシュガルから2時間半、距離にして100㎞以上あるでしょうか。
スピード違反で捕まると、かなりの罰金が科せられるので、のんびり行きます。
田舎町でも取締りのカメラがあるそうです。

さて、ドライバーのZ君について少し紹介。若いのに彼の人生話がおもしろかったので。

彼、見た感じ若いなと思っていたのですが、年齢を聞くと、26歳。

実は、カシュガルの人ではなく、西安出身。だから中国語を普通に話すのです。
小さい頃、かなりの不良少年?だったらしく、小学校6年生から喫煙開始。(←これにはびっくり!)
西安でも中心部に住んでいたので、学校の周りに夜総会(=大人の夜遊びの場所。)がたくさんあり、中学校から出入りしていたそう。
「その頃からお酒飲んでたの?」
と聞くと、それはたまにだったらしい。主に踊りに行ってたとのこと。

で、高校に入ったものの勉強がつまらないので中退。その後、すぐに軍隊に入隊し、配属地がカシュガルだったのです。

軍隊での訓練はかなりきついらしく、最初、人もいないような遠くの地に連れられて、「では、自力で元の場所に帰って来い!」というような訓練があったり、最初の一年はお小遣い程の給料しかもらえなかったり。

しかし、今となっては、この軍隊の経験は彼にとって非常によい経験だったとの事。
4年目で退役。
入隊してから4年経つと、辞めるか昇進試験を受けて上を目指すかということらしい。
彼は、学歴がないから、その点、軍の中でも不利だったそう。

このまま西安に戻っても良かったけど、若いうちにいろんな所を見ておいた方がいいだろうという考えで、カシュガルに残って、タクシードライバーになったようです。

そのカシュガルで偶然、同郷の西安出身の女の子に出会い、現在婚約中。
来年結婚するみたい。
彼女は中国の有名な会社、联通に勤めており、
「学歴のない僕が、大会社に勤める彼女と結婚できて、うれしいんだ。」と言っておりました。

というわけで、軍隊の話とか、婚約中の彼女の話とか、中国の若い子の現状とかを話していると、あっという間に砂漠に到着。

この砂漠は完全に観光客向けに開発されており、入場料までとります。
いかにも中国の観光地っぽく開発されているので、少し興ざめ。来なくてもよかったかも。
しかし、都会から来た中国人観光客はそれなりに砂漠を楽しんでます。
砂漠の奥まで進むと、さらさらの砂山が望めます。

だから、今回はZ君の話ばかりになりました・・・。
今日は観光というより、Z君と中国語の練習をしたという感じ。

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by munan-munan | 2007-06-25 14:37 | 中国 新疆
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