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ウイグル族の家   吐魯番Ⅰ
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今日参加したツアーは正解でした!
参加者は少人数で、車はミニバス。遅れることなく無事に出発です。ガイドの男性は経験豊富で、話もうまい。

ウルムチからきれいに整備された高速道路を走り、途中、風力発電所等を寄りながら、3時間程でトルファンに到着します。昔、高速道路がなかった時代は、5時間以上かかり、今のように日帰りで訪れるのは無理だったそうです。

トルファンは古代シルクロード上の重要都市で、昔、新彊および中央アジア一帯を「西域(xiyu)」と呼ばれていたのですが、その「西域風情」を感じることができます。

そして、トルファンといえば、ウイグル族。
ウイグル族の祖先、回鶻人が最も早く集まり住んだ場所の1つといわれています。
現在、トルファン地区の総人口の70%以上がウイグル族です。

ツアーに参加しているのは、ほぼ全員漢民族。ウイグル族の彼らとは同じ中国人といえども、文化、風習、宗教、言葉が違います。
バスの中でウイグル族について、ガイドから色々な話を聞いた後、ウイグル族のお宅訪問をしました。

彼らはお客をもてなす時に、よく果物を振舞うそうです。スイカ・メロン、どれもおいしいです。
家には写真のように、トルファン名物の葡萄棚があるのですが、残念ながらまだ成熟していません。
しかし、ツアー客に向けて、ちゃっかり「葡萄干(干し葡萄)」を販売していました。
どれが上等で、どれが量販店向けのモノかなどレクチャーしてくれます。
試食だけさせてもらいました。(ずるいですね・・・。)
日本では、干し葡萄といえば、紫色のものを想像しますが、新彊では、大小様々、色も様々な葡萄干が売られています。
緑色の葡萄干は甘さも控えめでお勧めです。ただし、悪質なものもあるのでご注意を!!
by munan-munan | 2007-06-18 14:07 | 中国 新疆
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