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砂上の楼閣?  UAE・ドバイ5
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UAEのドバイより。

今日は「週刊ダイヤモンド」の2008年12月5日の記事(ダイヤモンド・オンライン)より。

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「ドバイがエミレーツ航空をアブダビに譲渡する」――。アラブ首長国連邦(UAE)の新聞では連日、こんな仰天情報が飛び交っている。後日、ドバイ政府が否定コメントを出したが、未曾有のバブル崩壊で窮地に陥っているのは間違いない。

 世界最高の800mビル「ブルジュ・ドバイ」が完成する前に、さらに海辺に1000mのビルを計画するなど、「世界一」をキーワードに驚くような開発を進めてきたドバイ政府。大規模ホテル、テーマパーク、コンドミニアムなど、政府系デベロッパーが旗を振り、「世界中の建設クレーンの3割がドバイに集まっている」と言われるほどの開発をしてきた。

 こうした開発にお金を出してきたのは、欧米の有力銀行や投資ファンド。サブプライム問題と原油価格急落の影響で一斉に投資資金を引き上げ、あっけなくバブルが崩壊した。

 ドバイ開発資金の貸し手上位には、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドやシティバンクといった欧米系金融機関の名前が並ぶ。これらの銀行には公的資金による資本注入が実施されており、これからも融資を継続するとは考えにくい。しかも「ドバイへの融資契約は、3年くらいの比較的短いタームで返済期限がくるものが多い」(金融関係者)という。

 11月下旬のドバイ政府の発表によれば、ドバイ政府と政府の傘下企業が抱える負債は合計およそ7.4兆円。普通に考えれば、借り換えがうまくいくことはまずありえない。

 そこで注目されるのが、お隣のアブダビだ。豊富な石油資源を持つアブダビは、UAE予算の約8割を負担している。7つの首長国が集まってできているUAE連邦政府は必ずしも一枚岩ではないが、ドバイはすでにUAEのGDPの3割を稼いでおり、アブダビもそう簡単に見捨てるわけにはいかないというわけだ。

 しかし、世界同時金融危機は原油をはじめとする資源価格急落に波及している。アブダビの支援余力も決して十分とはいえず、ドバイの開発バブルは文字通り「砂上の楼閣」で終わる可能性が小さくはない。

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こんな風に、私がドバイ旅行から帰ってから、新聞やTVでは「ドバイのバブル崩壊」というニュースをたまに目にします。

行く前はあまり聞かなかったのですが・・・。
去年の11月を過ぎてからこういう報道が多くなったように思います。

実際、私が行った11月初めのとある日は、当地で巨大ショッピングモール「ドバイ・モール」のオープン日で、街は大渋滞。
乗ったタクシーから流れるラジオでショピングモールを紹介していたのですが、その規模は世界最大級。
巨大すぎて回るのが大変なようです。

そして街でよく見かけたのが、これまたオープンしたての「アトランティス・ザ・パーム」の垂れ幕。

ドバイで有名な人工島、パーム・ジュメイラの中にある高級リゾートホテルです。
この、パーム・ジュメイラでのセレモニーの様子をたまたま帰国後TVで見たのですが、「おー、すごい。」の一言!
こちらの記事にその様子の写真が載っています。

そんなわけで、私が見た感じでは、街は「巨大」、「世界最大」、「世界一」を標榜したビックプロジェクトでにぎわっている様子だったのですが、”骨太”さはあったのかなかったのか・・・?

どれだけのプロジェクトがあるかと言えば、下のサイトがよくまとめています。
ドバイの歩き方 ドバイ何でも事典 【巨大建設プロジェクト】

下の写真、クリークの向こうには建設中の巨大ビル群。
一番左が上記記事にも記載があった、世界最高の800mビル「ブルジュ・ドバイ」。

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by munan-munan | 2009-03-15 00:23 | アラブ首長国連邦
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