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モカコーヒーの集まる街  イエメン・マナハ9
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イエメンの西、紅海に面した小さな港町があります。
その名も「モカ」。

昔は世界最大のコーヒーの積み出し港として有名だったようです。
私の手元のガイドブックによると、

「欧米で人々が世界的にコーヒーを飲みだしたのは17世紀以降だが、当初そのコーヒーを一手に輸出していたのがモカ。そこでモカはコーヒーの代名詞となり、今でもコーヒー味のケーキやアイスクリームをさして「モカ」というようになったのである。」

とあります。

へー、そうなんだとイエメンに来て初めて知りました。

これを読んで、イエメンにはコーヒー畑が広がっているのかなぁと思ったら、私が行った街ではコーヒー畑よりカート畑ばかり。

そもそも生産量はそれほど多くないようです。日本に出回っているのもエチオピア産がほとんど。

また、「イエメンでおいしいモカコーヒーを飲むぞ~。」とコーヒー中毒気味の私は意気込んでいたのですが、イエメン人はあんまりコーヒーを飲む習慣がないようです。
紅茶の「シャイ」はどこに行ってもふるまわれるのですが・・・。

やはり、高価で大事な輸出品だけあって地元では消費されないのでしょう。

そのかわりに庶民に好んで飲まれるのが、コーヒー豆の殻を煎じた「ギジル」という飲み物。
スパイスと砂糖が入っており、味は「漢方薬を煎じた液体、薬」のよう。

一回飲んで、「ん、これはコーヒーであってコーヒーでない・・・。」となり、その一回きり。

さて、港町モカへは行けなかったのですが、最近取り上げているマナハという山岳地方の街は、近隣で取れる高品質のコーヒーが集まることで有名。

収穫期(12月~2月)になると、スーク(市場)で取引されるようです。
ちょうど今です。

私が行った時期は収穫期前。
なので、賑やかな取引の様子は見れなかったのですが、それらしき問屋さんを旧市街で見かけました。

上、下の写真はマナハ旧市街の様子。

表の広場、通りでは日曜スークでにぎわっているのですが、裏手の旧市街はちょっとひっそり。

機会をみつけて日本でイエメン産モカコーヒーを探すことにしましょう。

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by munan-munan | 2009-01-29 22:07 | イエメン
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