上の写真は、一番最初に試した新彊料理 「抓飯 (zhua fan)」 お米ににんじんやたまねぎを入れていためた混ぜご飯。 たまに干し葡萄なんかも入っています。 新彊はウイグル族を中心に、イスラム教徒が多いので、「肉」か「素(野菜のみの意)」か聞かれることもあります。 「肉」を選択すると、羊肉入り抓飯になります。 これ、脂っこくて私にはダメでした。干し葡萄が入っているのもちょっと・・・。 酢豚にパイナップルが許せない私なので。 下は新彊料理といえばコレ 「烤羊肉串 (kao yang rou chuan)」 香辛料が結構かかっているので、そんなに臭みは気になりません。 ビールにあいます! 夜市に行くと、お肉以外のいろんな羊の部位の串焼きが食べれます。 ウルムチのあるタクシードライバー 「新彊人は、羊肉がないと、ご飯食べた気がしない!羊肉は体にいいんだぞ!新彊の羊肉は中国一だからなぁ。ふぁふぁふぁっ。」 #
by munan-munan
| 2007-06-16 18:37
| 中国 新疆
列車のアナウンスが天池などの、ウルムチ観光地を紹介している中、乗務員が車内掃除しています。まだ、到着していないのに。 さすが、中国。やること早いわね。 おじさんは、到着2時間前から荷物を下に降ろして、下車準備始めてます。 女社長「カップラーメン飽きたわ。(2食連続食べてます。)家でごちそうをたらふく食べないと。」 なんて、言ってます。 やっと、ウルムチ駅到着。 同室のおじさん達親子は、おじさんのお姉さんのお迎え、女社長は旦那さんのお迎えが待っていました。 お別れの挨拶。 「いろいろありがとう!」 北京がずっと36~38度ぐらいの暑さ&大気汚染だったので、駅に降り立つとすがすがしい空気が気持ちいい。天気もよい。 駅舎の「烏魯木斉」の字のとなり、アラビア文字を見かけると、「新彊に着いた!」って感じがしてきました。 実はこの後、女社長の旦那さんが車で迎えに来てた(運転手付き)ので、同乗させてもらい、ホテルまで送っていただきました。 女社長 「私ももうすぐ定年退職だから、そしたらあなたみたいに旅行したいわ。とりあえず、地元の新彊を見て回らないとね!私もあなたと同じ新彊のガイドブックを買って勉強しなきゃ。」 だから、列車内で私の本、必死で読んでいたのか。 私も実は東京のこと、よく知らないのかもしれない。 *今回の旅の本・・・「新彊行知書」 広東旅遊出版社 詳しい解説文章と素敵な写真が満載のガイドブック。中国語ですが・・・。 サブタイトルが 「ありふれた道を行くのではなく、ただ、見知らぬ人を愛する。」 #
by munan-munan
| 2007-06-16 11:00
| 中国 新疆
列車内2回目の朝。 昨日一日は、おしゃべりしたり、景色眺めたり、新聞読んだり、本読んだり、ご飯食べたり、寝たり、・・・・・・以下繰り返し。 長いかなと思ったけど、意外にあっという間です。 今日は同室のおばあちゃんの機嫌が良くないみたい。 息子の文句をぶつぶつとつぶやいています。 疲れたのかなぁ。 女社長 「親孝行旅行に連れて行ってもらってるんだから、いい息子じゃない。」 そのとおりだ。 今日泊まる予定のホテルは、上海の友人、小劉がインターネットで予約してくれてます。 ネット予約、便利ですね。安いし! 女社長とおじさんが私の泊まるところを心配して聞いてきました。 名前&住所を見せると、2人とも知らないみたい。 「そのホテルがだめだったら、俺が紹介してやるぞ!」 おじさん、ありがとう。 トルファン駅を過ぎてしばらくすると、列車の窓から風力発電所が見えてきます。 40時間の列車の旅も終わりに近づいてきました。 乗客のみんな、そわそわしてます。 家に帰る人、親戚を訪れる人、出張の人、旅をする人・・・。 いよいよ、新彊の旅の最初の訪問地、ウルムチ到着です。 #
by munan-munan
| 2007-06-16 09:30
| 中国 新疆
写真は、列車内を散歩した時のものです。今回はお世話になりませんでした。 朝、昼、晩と料理の準備が出来ると、メニュー&値段のお知らせアナウンスがあるんですがね。 さて、私の席(ベッド)は、軟臥なのですが、上下2段ベッド×2の4人部屋になってます。 同室メンバーは、 50代の女性: 石油会社(従業員1200人!!)の女社長。 しかし、今の仕事の内容は他のメンバーには秘密にしてました。 有名会社だからでしょうか・・・。 ウルムチ在住。 昔は政府のお仕事をしていたそう。 50代の男性: 電灯会社を経営。今は退職して、のんびり第2の人生を楽しんでいる。 ウルムチ在住。 80代のおばあさん: 上記男性のお母さん。敬虔なキリスト教徒。5人の子供を育てた。 の3人です。 女社長は北京出張からの帰り、男性とおばあさんは北京&東北地方旅行からの帰りです。 女社長も私も列車旅には慣れていないので、おじさんがいろいろ教えてくれます。 ん? munan-munan&おじさん 「なんで出張なのに、40時間もかけて、列車でウルムチへ帰るの? 飛行機チケットも割引してるでしょ?」 女社長 「実は、いつもは飛行機なんだけど、出張中にもらった観葉植物がかわいくて・・・。飛行機に乗ると、X線検査で植物がダメになるのが怖くてね。情もわいてるし、持って帰りたくて。」 いろんな人がいますね。 時間をもてあますと、日本や中国の政治経済の話、新彊の話、仕事の話、世間話等々 話はつきません。 中国人はやっぱり話好きなんですね。 #
by munan-munan
| 2007-06-15 07:20
| 中国 新疆
今回の旅は、中国の新疆ウイグル自治区。久々の一人旅です。 出発地点は北京西駅。まずは、列車に乗ってウルムチまで行きます。 6月14日18時44分 北京西駅発 6月16日10時50分 ウルムチ駅着 の予定。 約40時間、3768kmの移動です。 今回は奮発して、軟臥 下 チケットを買いました。(1006元!) 飛行機が5割引で1340元だから、そんなに値段変わりません。 しかし、列車だと、 ①景色が楽しめる。 ②中国がどれほど大きいか実感できる。 ③コンパートメントで同室になった人と話ができる。 というメリットがあります。これを享受すべく、列車を選択しました。 良い人達と同室でありますように! 他の中国人と同様、食料を買い込んで、乗り込みます。 列車の中には給湯器があるので、茶葉&フタ付きコップ(水筒?)&カップめんは必需品のようです。 #
by munan-munan
| 2007-06-14 18:44
| 中国 新疆
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