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黄色いモスク   カシュガル13
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新疆で一番規模の大きなモスクである、エイティガール寺院前より。
モスクは中国語では清真寺(qingzhensi)といわれます。

アメリカの同時多発テロ以降、イスラム教のイメージが、イコール、テロというような捉えられ方をされているのを耳にするとすごく残念に思います。

今まで、ヨルダン、チュニジア等イスラム教徒の多い国へ行ったことがありますが、必ず「大丈夫なの??」と周囲から言われます。

確かに、治安の悪い地域もありますし、中には過激なイスラム教徒もいるのでしょうが、大半のイスラム教徒の人達は、普通の人々。
逆に、彼らはよそ者である旅行者にとても親切な気がします。

新疆でも、いろいろな親切や助けを受けました。感謝感謝!

6月27日、これで新疆の旅は終り。
次の日、28日はカシュガル→ウルムチ→北京とひたすら飛行機の移動。

6月一か月中国にいたせいか、すっかり中国人化してしまったのかなぁ。
日本への帰りの飛行機(パキスタン航空)で日本人スチュワーデスに「これに記入してください。」って日本の入国カードを渡されました。
これって、日本人はいらないはず・・・と思い、

「私、日本人なんですけど・・・。」

と言うと、「すみませんっ。」ってすごく謝ってた。そんなに謝らなくても・・・。

日本帰国後、こちらでは、中国の”段ボール肉まん”で大いに盛り上がり、私も何か悪いものを食べたのかも・・・、と食べた物を思い返す日々。
実は、帰国1日前からお腹の調子が悪く、帰国後4日間ひどいお腹の壊れよう・・・。

そして、私がこの旅行で行った、カナス湖がある一帯で大雨が降り、土砂崩れで道路は通行止め、トルファンでは連日40度以上の猛暑とのニュース。

大丈夫かなぁ、中国。

というわけで、中国渡航前の当初の目標

① 北京で短期語学留学&ホームステイ  中国語を磨く
② 新彊へ行く

はとりあえず達成されたので、めでたしめでたし。
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by munan-munan | 2007-06-27 19:29 | 中国 新疆
手工芸街   カシュガル12
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カシュガルの市の中心部にある、郵政局大楼を北に向かって歩いて行くと、”手工芸街”というのがあります。
下町の小さな街工場というような建物がたくさんあり、裏で手工芸品を生産、表の店で販売しています。

おもに金物屋が多いのですが、その中で、綿屋?を発見。

綿花は石油に次ぐ新疆の産業の柱なのです。

9月、10月になると、綿花を手摘みするために出稼ぎ労働者が集まるそうで、その時はバス・鉄道のチケットが入手困難になるほどらしい。

私が持っている新疆の本によると、摘んだ綿花の量で給料が決まるそうで、一キロ当たり、5毛(0.1元)。
平均で800元から1000元の収入で、ウイグル族の農民にとって、基本的に1年分の収入に当たると書いてあります。

綿摘みは1年に1回の大イベントなのですね。

日本でも、ベッドシーツとかで「新疆綿使用」とか書いてあるのを見かけますが、光沢があり、手触りがしなやかなのが特徴のよう。
高級綿なのです。

それにしても、写真の中の彼らのゆるーい仕事ぶりはなんともうらやましいというかなんというか・・・。
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by munan-munan | 2007-06-27 16:15 | 中国 新疆
ウイグル族の女性   カシュガル11
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「これをお土産に買ってちょうだい。」

と頼まれましたが、うーん、いらないよおばさん・・・。

「おばさんの写真撮っていい?」

と言うと、笑ってポーズをとってくれました。
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by munan-munan | 2007-06-27 13:01 | 中国 新疆
香妃墓   カシュガル10
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今日は1日、カシュガルの街をぷらぷらと散策です。

バスで市の中心部から少し離れた所にある香妃墓へ。
このバス、がんがんアラビア風音楽が流れており、乗客のほとんどがウイグル族だったこともあり、中国にいる感じがしない。

カシュガルは思っていたより都会だったのですが、少し中心部を離れると、とてものどか。
道路も舗装されていなかったりします。

写真はその香妃墓の中で撮影。
新疆で最も有名なウイグル族建築だそうで、イスラム陵墓です。

タイル張り、アーチ屋根の建物も美しいですが、周辺のポプラ並木が素敵です。

香妃墓の横に果樹園が併設されており、そちらも見学できるのですが、私が訪れた6月末はまだ時期が早かったせいか、成熟した果物を見ることはできず・・・。

しかし、おいしい果物と、きれいなウイグル族のお姉さんによるダンスを楽しむことができます。

ウイグル族の女性は、目鼻立ちがくっきりしていて美しい人が多いのですが、40、50代のおばんさんはなぜか、ずんぐりと横に大きくなってしまった人が多い。

そういう話を、カラクリ湖に一緒に行った漢族ドライバーZ君と話していると、彼もその理由がわからないらしい。

彼は 「まるで、西瓜(=xigua スイカ) のよう。 いやいや、冬瓜(=donggua トウガン)だ。」

と冗談を言ってました。
ちなみに、新疆のスイカは日本のようにまんまるではなく、楕円の形をしています。
(こんな感じ。)

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by munan-munan | 2007-06-27 10:29 | 中国 新疆
アラビア文字   カシュガルⅨ
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カシュガルで見かけた瓢箪。

ウイグル族の人が売っていました。

アラビア文字全然読めませんが、なんか心惹かれます。

アラビア文字書道とかあったら、習ってみたい。
あ、けど、右から左へ書くんですよね。筆では書けなさそう・・・。
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by munan-munan | 2007-06-26 21:50 | 中国 新疆
たまご屋兼電話屋   カシュガルⅧ
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カラクリ湖とその途中の素晴らしい景色を十分に堪能した後、さあ、カシュガルに戻ろうという時。
誰かこっちの車にやって来るなと思ったら、ドライバーのZ君、いつの間にか、お客さんを獲得していた様子。
カラクリ湖に宿泊していたベルギー人旅行者2人がカシュガルに帰る足がないということで、一緒に帰ることに。

車を飛ばすZ君に2人とも心配なようで、私に「来たときもこんなに猛スピードで運転してたの?大丈夫?」
としきりに聞いてくるのですが、
「2日間一緒だったけど、大丈夫だと思う。」と彼らに答え、Z君に彼らがスピードの出しすぎに心配している旨を伝えると、

「いや、さっきあんたがお腹がすいたって言ってたから早く帰ろうと思って。いやー、昼食にナンだけじゃ、さすがにおなか減ったなぁ。」

そうだったの・・・。それは、親切心でそうしているのか、それとも自分も早くごはんにありつきたいのか。中国人の考えることはよくわからない。さすがに、これはベルギー人の2人に翻訳するのは気がひける。

夜、無事にカシュガルに到着。

元不良少年のZ君ですが、彼に運転手&ガイドをお願いして正解でした。

小学校からタバコを吸っていたワルなのですが、日本人旅行者がデジタルカメラをすられた時に、中古市場へ行って盗られたカメラを取り返してきたりする正義感のある所とか、婚約中の彼女のために料理を結構作ってあげるというような所等等、なかなか好青年なのでした。

というわけで、お腹がかなり減っていたので、最後に一緒にご飯を食べて、お別れ。
2日間のタクシー貸切の旅は終了となりました。

写真は、戻ってきたカシュガルで撮影。
たまご屋だけど、看板は電話屋。
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by munan-munan | 2007-06-26 20:10 | 中国 新疆
カラクリ湖到着!   カラクリ湖Ⅴ
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カシュガルから出発して4時間少し、ようやくカラクリ湖に到着しました。

ドライバーのZ君、現地の人と顔なじみということで、入場料はタダになりました!

カラクリ湖とは「黒い海」という意味だそうで、パミール高原の海抜3600mの場所にある高山湖です。

上の写真で見えている雪山は、標高7719mのコングール山、下の写真の雪山は標高7546mのムズターグ・アタ山。
ムズターグ・アタ山は ”氷山の父” と呼ばれているようです。

万年雪を頂いた白い山々が美しい!の一言です。
若干雲が出てきていますが、空も標高が高いせいか、青々していてすがすがしいです。

標高が高いため、早足で歩くと息がすこし切れてきます。
なので、休み休み景色を眺めていると、「馬に乗らないか?」という客引きがかなりしつこい。

それ以外は、満足。
一泊湖畔に宿泊したら、星がきれいそうです。


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by munan-munan | 2007-06-26 16:06 | 中国 新疆
中国トイレ事情   カラクリ湖Ⅳ
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写真前方にそびえたつ雪山は、慕士塔格峰(ムスターグ・アタ山)。
標高が7546mなので、その山がすぐそばに見えるということは、だいぶ高いところまでやって来たことになります。

カシュガルから出発して4時間あまり。
その間、幾度となく向かいから来る対向車とすれ違うのですが、たまに対向車のドライバーがヘッドライトを ”カチ、カチ”と2回点滅させます。

そうすると、我がドライバーのZ君が首を振ったり、手を振ったりするのです。

最初はドライバー同士の挨拶なのかなと思っていたんですが、
「どういう意味なの?」

と聞いてみると、

「先にトイレはあるか?」
「ないない。」

という会話らしいのです。ふーんと私が納得していると、

Z君 「そうそう、この道路、カラクリ湖に行くまでもトイレがないし、到着してもトイレがないからね~。だから、人がいるカラクリ湖に到着する前にトイレに行っといた方がいい。」

私 「けど、さっき、ないって言ってたけどどういう意味?」

Z君 「うまく見えないところに隠れて外でするんだよ。」

私 「えー。外で?カラクリ湖は観光地だからあるんじゃないの?ホントにないの?」

Z君 「没有!」

どうやら、トイレという施設はないらしく、行きたければ、”青空トイレへ” なのです・・。

実は、Z君から手帳を見せてもらったことがあり、そこには、今までのお客さんのZ君や観光に関するコメントが英語、中国語、韓国語、日本語などで書かれていたのです。その一ページ目が日本人旅行者が書いた日本語コメントだったのですが、

「カラクリ湖行ってよかった! 途中の景色も最高! 雪山を見ながらトイレを2回もしました。」

というものだったのです。
まさか、トイレがないのでは・・・と少しその時思っていたのですが、本当にそうだとは・・・。

中国のトイレといえば、個室にテレビがついているトイレ(麗江にありました!)から、扉がないトイレだとか、溝を一本掘っただけのトイレとか、鼻が曲がりそうなぐらい汚いトイレとか、仕事や旅行した先々でいろいろ経験させてもらいましたが、青空トイレとは!

私 「今までここに来た女性はどうしてたの?」

Z君 「みんな最初は嫌がるけど、結局行ってたよ。ま、隠れるところはあるからね。イギリス人の女性とか大騒ぎだったよ。”絶対、覗くな~。” ってね。 (笑)」

というわけで、お腹の調子は必ず整えて、カラクリ湖に行きましょう。
そのうちトイレの一つ、二つすぐに出来ると思いますが・・・。
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by munan-munan | 2007-06-26 15:13 | 中国 新疆
異次元的光景   カラクリ湖Ⅲ
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カラクリ湖に行く途中、中巴公路沿いに広がる風景。

白い砂山と前面に広がる湖。
この時、風が弱かったので、水面に波が立っておらず、見事に砂山を映していました。

眺めていると、別世界に来たような感じを受けます。
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by munan-munan | 2007-06-26 13:52 | 中国 新疆
高山病の心配   カラクリ湖Ⅱ
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写真はカラクリ湖へ向かう途中、休憩で立ち寄ったところ。
我がドライバーのZ君曰く、彼らはキルギス族の人達だそうです。

目的地のカラクリ湖よりさらに先に向かうと、塔什库尔干塔吉克自治县(=タシュクルガン・タジク自治県)という県があります。
そこは、中国全国で唯一のタジク自治県で、人口のほとんどがタジク族の人達です。

カシュガル地区の民族は多様です。私には見分けがつきませんが・・・。

で、ドライバーのZ君からは、カラクリ湖へ行く前から、「カラクリ湖へ行くなら、タシュクルガンまで足を延ばして一泊した方がいい!」と言われており、今日も「タシュクルガンまで行く?」と聞いてきます。

そんな、めったにタジク族が住む街なんて行けないし、行きたいのは山々なんですが、私にとっては大きな障害が・・・。

実は、カラクリ湖の標高は3600m、タシュクルガンも3200m、自治県全体の平均海抜は4000m!

かなりの高地なのです。カシュガルが1300mと聞いたので、かなりの高度差です。
そこで、心配なのが高山病。

発症するかしないかは個人差やその時の体調によるのですが、実は去年、ペルーのクスコ(標高約3400m)へ行った時、飛行機で直接現地入りしたのですが、到着したときは、「あ、空気が薄いかも。」と感じただけで、平気だったのです。

ただ、初の高地ということで、その日はゆっくりゆっくりと街を散策して、夕方ホテルに一旦戻って、休憩。いつの間にか30分ほど寝てしまいました。

そして・・・。

仮眠から目が覚めて、起き上がると、急に息苦しくなって、深呼吸しようとがんばるのですが、呼吸が出来ない!
そのうち、手足がしびれてきて、動けなくなって、何とか椅子に座ったものの、呼吸が出来ないし、体は硬直するしでパニック状態。

運良く、旦那と一緒だったので、ホテルの人を呼んできてくれ、これまた運良く、ホテルに大きな酸素ボンベがあったので、酸素吸入ができ、徐々に回復したのです。

酸素ボンベが来るまでの間、「もうこれで死ぬかも・・・。」って正直思いました。

なので、私にとって、「いきなり高地に到着して、しかも設備の整ってないところで、一人で眠る」というのは、かなりの恐怖なのです。

寝ると人間は呼吸が浅くなるので、必然的に取り入れる酸素の量も減ることから、到着した時は問題がなくても、寝てる間とその後が非常に要注意なのですね。

「私は高山病にかかりやすいから、タシュクルガンには行けない。」
としきりにZ君に言うのですが、

「僕と一緒に行った旅行者全員大丈夫だったから、君も大丈夫。」

とのんきに言います。そこで、私がペルーでの出来事を事細かに聞かせると、彼もさすがにびっくりしたらしく、以後営業は一切なし。

「今日は絶対車で寝たらだめだ!!それから、ゆっくり行くことにしよう。」
と言ってくれました。

高山病にめっきり弱い私ですが、対処法はあり、それは、高地に行く前に薬を服用すること。
ペルーで医者からもらった薬が残っていたので、今回それを「念のために。」ということで、持参していたのですが、カラクリ湖に行くと決まって、ちゃんと前もって服用しました。

ま、薬が効くからといって、今回、高地に宿泊する勇気はさすがにありませんでした。

だんだん高度があがってくると、短時間滞在とはいえ、やはり少し緊張します。


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by munan-munan | 2007-06-26 11:44 | 中国 新疆